グッチが日本に紹介されてちょうど60年。
ブランドの100年以上の歴史を紐解く展覧会です!
GUCCIが誕生したイタリアのフィレンツェと姉妹都市である京都。
京セラ美術館で 2024年10月1日㈫~12月1日㈰の期間開催されています。
実際に出かけた感想を交えながら 気がついたポイントを書いていきます。
大変きれいな美術館です!
ワクワクしておでかけ下さい。
引用元:公式ウェブサイト
京セラ美術館
引用元:公式ウェブサイト
アクセス
分かりやすく言うと「平安神宮」の真ん前です。
それぞれの交通機関にょるアクセス方法は公式サイトをご覧ください。
駐車場
とめられる駐車台数はそんなに多くありません。(一般19台 優先2台)
美術館の北側にあります。平安神宮側です。私が行った時も「優先」は埋まっていました。
ただ隣のクルマとの距離がそれほど近くないので、車椅子でも気をつければ降ろせそうです。
最初の60分が500円で以後加算されます。
平日は最大1500円。土日祝は最大がありません。
有料駐車場は近くにもあります。
が、他の交通手段を使える方ならば 自家用車は避けたほうが無難かもしれません。
エントランス
1階が各展示会場への広いロビーになりますが 美術館への出入り口はなだらかなスロープを下った地下1階にあります。
勾配は緩やかでしたが、杖歩行の方はつかまるものがないので(たしか無かったと思います。すみません確認不足です)気をつけてください。
ただし入館までスタッフが介助してくれるサービスがあります。
インターホンがついているので呼ぶことができます。
地下1階に入ると左側にショップがあります。
残念ながらGUCCI関連のグッズは売ってませんでした。
入ったときに案内の女性が声を掛けてくれました。
私が車椅子だったからだと思うのですが、まるでモデルのようなスタイルと笑顔でしたので GUCCIの方に間違いないでしょう(笑)。
こう言っては失礼ですが、美術館職員の方々とは一線を画しています。
おそらく身に着けているものも GUCCIなんでしょうね。ジロジロ見たかったですが…。
展覧会基本情報
会期と時間
2024年10月1日㈫~12月1日㈰ 10:00~18:00(最終入場は17:00まで)
休館日月曜日(祝日の場合は開館)
料金
観覧料一般 2,200円(2,000円)
大学生 1,500円(1,300円)
高校生 1,000円(800円)
※( )内は前売
※中学生以下は無料
※障害者手帳を持参していれば(付添1名含む)は入場無料です。
※京都市内に在住・通学の大学生・高校生は入場無料です。
※無料対象者は、学生証や住所のわかる証明書が必要です。
予約チケットの取り方
予約している方優先ですので 必ず予約しましょう。
会期が終わりに近づいてきたら混雑するはずです。
30分単位で予約できます。
チケット購入と予約は 美術館の公式ウェブサイトから簡単にできます。
会場内の様子
順路
案内の方々が要所要所におられて誘導してくれます。
GUCCIに身を包んだイケメンばかりなので(しかも皆さんお優しい)テンションが上がってしまいますね。
下記の図では分かりにくいですが、予想以上に広く見ごたえがあります。
演出上 暗い場所もあります。
また 馬をモチーフにした部屋では光の点滅がありますので、バランスを視覚に頼っている方は注意が必要です。
天井が鏡張りで 初期からのバッグなどを展示しているスペースは、万華鏡をイメージしているらしいので ぜひ天井を見上げたいです。
またVR体験のコーナーでは 立ったままゴーグルをつけます。
なので、歩行に不安がある方は 貸し出しがありますので車椅子を使うことをおすすめします。
撮影OKですので 気になる作品全部撮っちゃいましょう。
トイレ情報
美術館内にはもちろんバリアフリートイレはありますが、順路の途中にもあります。
男女別でそれぞれに車椅子対応のトイレが設置されています。
ただし、なぜかスロープを下りた突き当りに手前に開くドアがあり、一人では入るのが少し大変です。
しかし、ここでも一声かければサポートしてくれます。
(会場内の係員はすべて男性でしたので 気になる方は展示会場以外のバリアフリートイレを使って下さい)
訪れた方のコメント
まとめ
障がい者割引が使えたこともあって 大変ありがたい展覧会でした。
でもちゃんと入場料を払う価値はある作品群です!
演出もお金かかってます。
上記の訪れた方の写真と被りますが 1枚載せておきます。
会期が終わり近くになる前に訪問されることをおすすめします。特に平日に時間が取れない方は。