
外出先でトイレに困った経験、誰でも一度はあると思います。
特に、移動中やトイレが近くになく探さなければならない時、焦ってしまいますよね。
その時、どうしましたか?
汗をかきながら必死にトイレを探し回り、目的を達成してホッとしましたか?
最悪の場合、笑い話にもならないような結果になってしまったこともあるかもしれません。
移動が困難な方やバリアフリートイレしか利用できない方の場合、トイレを探すのはとても大変なことです。
そんな時、トイレに行けるかどうかを心配することなく、もっと自由に出かけられる方法があるんです。
それは、「大人用紙おむつ」を使うこと。最初はちょっとハードルが高いと感じるかもしれません。
これが実は大きな安心をもたらしてくれるんです。
家族や周りの方から勧められることは、まずありません。
この記事を読んで、外出時のストレスを減らしてみてはいかがでしょうか?
「大人用紙おむつ」を手に入れる

「紙おむつ」と聞くと、抵抗を感じる方が多いかもしれません。
「リハビリパンツ」のほうがいいかもしれませんが、ここでは分かりやすい「大人用紙おむつ」を使います。
こんなに元気なのに、紙おむつをつけるのは抵抗があるなあ…。
しかし、抵抗があっても生活の自由度を広げる大切なアイテムだと考えれば、おでかけのハードルが下がります。
紙おむつを使うことで、その不安が一気に解消されるんです。
普段から外出することが多い人にとって、このアイテムは安心をもたらしてくれるでしょう。
紙おむつで用を足さなくても、トイレを探す時の焦る気持ちが半減します。
コツとしては、必要となる前に使い始めることです。
「大人用紙おむつ」の購入場所
大人用紙おむつを購入する場所は、身近にあります。
普段の買い物のついでに購入できるので、気軽に買えます。
主な購入場所としては、スーパーやドラッグストア、ホームセンター、そして介護専門店などがあります。
ただし、かさばるし目立ちます。
そんな時は、大きな袋を持って行って購入しましょう。
持ち帰りやすいので安心です。
自分のために購入することを恥ずかしいと思わず、必要なアイテムとして考えましょう。
通販を利用するのも便利
もちろん、オンラインショップでも手軽に購入できます。アマゾンや楽天市場、ヨドバシドットコムなどの大手通販サイト、またはロハコやカインズのオンラインショップで、自宅に届くので、わざわざ店に出向かなくても手に入れることができます。
通販を利用する利点は、プライバシーを気にせずに購入できる点です。
配送も自宅まで届くので、買い物の手間が省け、便利に利用できます。
どんな「大人用紙おむつ」を買うか
紙おむつの種類
テープタイプ:寝たきりの方や介護が必要な方向け。テープで調整できる。
パンツタイプ:普通の下着みたいに履けるタイプ。動ける人向け。
パッドタイプ:下着や紙おむつの中に入れる吸収パッド。少量の失禁対策向け。
もちろんパンツタイプを選びましょう。
必要に応じて吸収パッドを併用するのがいいかと思います。
さらに、用途別に
薄型タイプ:見た目がスッキリして、外出時にも便利。
夜用・長時間用:吸収量が多く、就寝時や長時間の使用向け。
防臭・抗菌タイプ:ニオイ対策や衛生面を考えたもの。
薄型は車いすの場合お尻が密着しているため 量によっては注意が必要です。
紙おむつのメーカー
花王(リリーフ):薄型や消臭機能付きのものが多い。
ユニ・チャーム(ライフリー):パンツタイプやパッドの種類が豊富。
大王製紙(アテント):介護向けが充実してる。
白十字(サルバ):医療・介護用に強い。
ネピア(ネピアテンダー):肌触りが優しいタイプが多い。
スーパーやドラッグストアのPB(プライベートブランド)もあります。
基本的に動きやすいものを選ぶべきですが、漏れが気になる方は上に書いた吸収パッドの使用をオススメします。
「大人用紙おむつ」を履いて出かける
紙おむつを履いて出かけることに慣れるには、まず実際に試してみることが大切です。いざというときに慌てないためにも、事前に経験を積んでおきましょう。

周りの人に気づかれないか?
まず気になるのが、「外から紙おむつを履いているのがわかるのでは?」という不安です。
この不安を解消するために、次のポイントを押さえておきましょう。
薄型を選ぶ:分厚いタイプだと服のシルエットに影響することがあるので、
できるだけ薄いものを選びましょう。
ゆったりした服装をする:体にフィットしすぎる服よりも、ゆったりめの服を選ぶと、より目立ちにくくなります。
実際にトイレで用を足す
紙おむつを履いて出かけたら、実際にトイレで用を足すことも経験しておくと安心です。
パンツタイプの場合、特に問題なく使えますが、以下の点に注意しましょう。
指先に引っ掛けないようにする:パンツタイプの紙おむつは、指先で強く引っ張ると破れることがあります。慎重に扱いましょう。
紙おむつで用を足してみる
実際に紙おむつで用を足すのは、思った以上に心理的なハードルがあるものです。
トイレを探して「もうダメ!」となるまで我慢しないと、意識してすることはできないかもしれません。
それでもOKです。
まずは一度経験しておくことが重要です。
後始末の仕方
実際に街中に出かけた場合、使い終わった紙おむつの後始末をどうするかも大切なポイントです。
商業施設のトイレにあるフィッティングボードを活用する:着替えがしやすくなるので、余裕を持って対処できます。
ぐるぐる巻きにして処理する:紙おむつのパンツタイプにはテープが付いていることが多いので、そのテープを使ってコンパクトにまとめましょう。
捨てるときビニール袋を活用:ゴミ箱に捨てるのではなく、ビニール袋に入れて、汚物入れに捨てるようにします。
紙おむつを履いて出かけることに不安があるかもしれませんが、実際に試してみることで、徐々に慣れていきます。
少しずつ経験を積んで、自分に合った方法を見つけていきましょう!
まとめ
大人用紙おむつを使うことに対して抵抗を感じることもあるかもしれませんが、それによって外出の不安が解消されると考えると、その価値は十分にあります。
特に、移動に制限のある方や、公共のトイレに困った経験がある方にとって、安心して外出できる大きな助けになるアイテムです。
自分の自由を守るために、ぜひ「大人用紙おむつ」を取り入れて、外出時のハードルを下げてみてください。
少しの準備で、より快適に、自由に出かけられるようになりますよ。
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