そんなときに最初に知っておきたいのが、タイムズカーレンタルの「K-0W」は車種名ではなく、福祉車両のクラス名だということです。
具体的にどの車種が用意されるのか、スロープ式なのか、車いすのまま乗車できる仕様なのかなどは、公式サイトだけでは分かりません。
そのため、利用したい車いすや必要な装備を伝え、予約時に具体的な車種・仕様を確認する必要があります。
また、タイムズには「タイムズカー」と「タイムズカーレンタル」がありますが、福祉車両を探す場合はタイムズカーレンタルを利用します。
この記事では、タイムズで福祉車両を探す方法、料金、予約時に確認しておきたいポイントをまとめます。
タイムズカーレンタルには福祉車両K-0Wがある
タイムズカーレンタルの料金表には、**「福祉車両 K-0Wクラス」**が設定されています。
ただし、K-0Wは特定の車種を指す名称ではありません。
実際に借りられる車種や福祉装備は店舗や在庫状況によって異なる可能性があるため、「K-0Wなら必ず車いすのまま乗れる」と考えず、予約時に確認することが重要です。
2026年8月時点の標準料金は次のとおりです。
| 利用時間 | K-0Wクラス |
|---|---|
| 6時間まで | 5,313円 |
| 12時間まで | 6,451円 |
| 24時間まで | 7,590円 |
| 追加1日 | 6,732円 |
| 追加1時間 | 924円 |
料金や取扱状況は変更されることがあるため、実際に借りる際は予約時に確認してください。
ほかのレンタカー会社も含めて比較したい場合は、福祉車両レンタカーの種類と料金まとめで詳しく紹介しています。
「タイムズカー」と「タイムズカーレンタル」は別
名前が似ていますが、利用方法は異なります。
| サービス | 内容 | 福祉車両 |
|---|---|---|
| タイムズカー | カーシェア | 福祉車両としての案内なし |
| タイムズカーレンタル | 店舗型レンタカー | K-0Wクラスあり |
タイムズカーのカーシェアにもN-BOXなどがあります。
ただし、N-BOXだから福祉車両というわけではありません。
通常のN-BOXと、スロープや車いす固定装置を備えたN-BOXスロープは別の仕様です。
福祉車両を探す場合は、カーシェアの車種名だけを見て判断せず、タイムズカーレンタルへ問い合わせましょう。
タイムズで福祉車両を探す方法
タイムズカーレンタルの福祉車両K-0Wは、通常のレンタカーのようにWeb上でそのまま予約できません。
Web予約不可となっているため、電話で車両を確認して予約します。
1.利用する地域と日程を決める
まず、
- 出発する地域
- 利用日
- 利用時間
- 返却する場所
を決めます。
福祉車両は一般車より台数が限られるため、日程が決まったら早めに問い合わせる方がいいでしょう。
2.タイムズカーレンタルの店舗を確認する
タイムズカーレンタル公式サイトの店舗検索から、利用しやすい店舗を確認します。
ただし、店舗が見つかっても、その店舗に福祉車両が常備されているとは限りません。
3.予約センターへ電話する
福祉車両はWeb予約できないため、予約センターへ問い合わせます。
タイムズカーレンタル予約センター
0120-00-5656
このときは単に「福祉車両を借りたい」と伝えるだけでなく、
「車いすのまま乗車したい」
「手動車いすを積みたい」
「電動車いすで利用したい」
など、必要な条件まで伝えることが大切です。
K-0Wというクラス名だけでは実際の車種や装備が分からないため、利用できる具体的な車両を確認してから予約しましょう。
予約時に確認したいこと
福祉車両は、利用する車いすや乗車方法によって必要な仕様が変わります。
予約時には、
- 車いすのまま乗車するのか
- 車いすから座席へ移乗するのか
- 手動車いすか電動車いすか
- リクライニング・ティルト式か
- 車いす利用者を含めた乗車人数
- スロープや車いす固定装置が必要か
を伝えておきましょう。
特に大型の電動車いすやリクライニング車いすでは、車内高や乗車スペース、固定装置が合わない可能性があります。
普段使っている車いすの全長・全幅・全高を確認しておくと、車両との適合を確認しやすくなります。
福祉車両ならどんな車いすでも乗れるわけではない
福祉車両と呼ばれる車でも、対応できる車いすには限界があります。
たとえば、
- 大型電動車いす
- リクライニング車いす
- ティルト式車いす
- 背もたれの高い車いす
などは、車種によっては乗車できないことがあります。
逆に、車いすを折りたたんで荷室へ積み、本人は通常の座席へ移乗する使い方なら、必要な車両条件も変わります。
つまり、「福祉車両」という名称だけでは判断できません。
どの車に乗れるかは、車いすのサイズと利用方法を伝えて確認するのが確実です。
軽福祉車両のサイズ感を知りたい場合は、軽自動車の福祉車両ランキング2026|N-BOX・タントなどを比較も参考にしてください。
スロープ車を借りる場合は操作方法も確認する
予約した車両が車いすのまま乗車するスロープ車だった場合は、出発前に操作方法を確認しておきましょう。
主に確認したいのは、
- スロープの出し入れ
- 電動ウインチの操作
- 車いす固定装置
- 車いす利用者用シートベルト
- 緊急時の解除方法
です。
車種によって操作方法が違うため、初めて利用する場合は店舗で実際に操作しながら説明を受けると安心です。
また、自宅や目的地の駐車場で後方にスロープを展開できるスペースがあるかも確認しておきましょう。
手動運転装置が必要な人は別途確認が必要
福祉車両には、車いす利用者を同乗させるための車と、障害のある本人が運転するための車があります。
そのため、
- 手動運転装置
- 左足アクセル
- 旋回ノブ
などが必要な場合は、K-0Wという福祉車両クラスだけで判断できません。
本人が運転する目的なら、必要な運転補助装置が付いた車両を用意できるか、予約時に必ず確認してください。
買う前のお試しとしてレンタルする方法もある
福祉車両を購入するか迷っているなら、レンタカーで一度使ってみるのも有効です。
実際に使えば、
「車いすの乗せ降ろしはしやすいか」
「本人は窮屈ではないか」
「介助者一人でも扱いやすいか」
「自宅の駐車場でスロープを出せるか」
といった、カタログでは分かりにくい部分を確認できます。
短期間だけ必要ならレンタル、数カ月から数年使うならリースという選択肢もあります。
長期利用を考えている場合は、福祉車両リース比較|個人で使えるサービス・月額・購入・レンタルとの違いも参考にしてください。
タイムズで見つからない場合は他社も探す
福祉車両は保有台数が限られているため、希望日や地域によってはタイムズで借りられないこともあります。
その場合はタイムズだけに絞らず、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカーなども含めて探した方が見つかりやすくなります。
特に旅行先で利用する場合は、普通のレンタカーより早めに探しておくのがおすすめです。
まとめ|K-0Wは車種名ではないので予約時の確認が重要
タイムズカーレンタルには、福祉車両K-0Wクラスがあります。
ただし、K-0Wは車種名ではありません。
具体的な車種や、
- 車いすのまま乗車できるか
- スロープが付いているか
- 電動車いすに対応できるか
- 必要な福祉装備があるか
といった内容は、予約時に確認する必要があります。
また、K-0WはWeb予約不可のため、予約センターへ電話して利用条件を伝えます。
タイムズで福祉車両を借りるときは、「K-0Wがあるか」だけでなく、「自分の使い方に合う具体的な車両があるか」を確認して予約することが大切です。

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